豚肉には糖質をエネルギーとして使うために必要なビタミンB1が豊富だが、水に溶けやすく、ゆでることで失われやすいのが難点。
【材料2人分】
豚ももまたはロース(しゃぶしゃぶ用) 150g
ブロッコリー 1/2コ
赤ピーマン 1個 (パプリカの場合は1/4~1/3コ)
シソ 5枚
酒 大さじ1
ブロッコリー…小房に分けラップをかけてレンジでチン(600wで100gにつき1分強、そのまま5分蒸らす)
ピーマン…千切りに
湯を沸かし、酒大さじ1を加える。
静かに煮立つ火加減にして豚肉を泳がせるよう加熱し、肉の色が変わったらざるにあげ水気を切る。
醤油大さじ1、酢・ゴマ油各小さじ1、すりごま小さじ2、にんにく(みじん切り)小さじ1/2、ショウガ(みじん切り)小さじ1
→合わせる。お肉を加えてあえる。ブロッコリーとピーマンは後から加え、さっと混ぜる。
肉をゆでたゆで汁は、強火で沸騰させアクを脂が集まるのですくい取る。そのあとお好み具材を加えスープやみそ汁に。
◇栄養について
ブロッコリーは、レンジや低温で蒸す方が茹でるより栄養素の流出が少なくなる。ゆでた豚肉は水にさらさず、ざるで覚ますことで、水溶性ビタミンの流出を防ぐ。ニンニクに含まれるアリシンはビタミンB1の吸収を助ける。先に肉に味をつけてから野菜を絡めることで、野菜から水分が出にくく、味に強弱がつく。減塩につながる。
これに、もち麦ごはん、切り干し大根のサラダ、マイタケとチンゲン菜のスープを加えると『〇』。バランスの取れた1食に。
(以上、公益社団法人日本栄養士会ホームページより引用))
公益社団法人日本栄養士会ホームページ
https://www.dietitian.or.jp/
公益社団法人日本栄養士会「栄養の日」ホームページ
https://www.nutas.jp/84/yobomeshi/
豚肉を使った1品。「豚しゃぶの香味和え」
https://www.nutas.jp/category/recipe/id2676.html