「両家が集まる結婚式のようなものではなく、『これから結婚します』というような、七五三やお宮参りと同じような感覚で行っていただくもの。お二人でけじめをお付いただくには非常にいいのではないかと思っている」と井上さん。「もともと神社では奉告祭というのはあったが、結婚式の形がずっと先行していた。このコロナの影響があり、これ(奉告祭)がよくなるかもしれない」と“ウイズコロナ”時代の新たなウエディングの形を模索していた。
最後に、井上さんは、このコロナ禍で、取引銀行である神戸信用金庫のサポートに「一番うれしかった」と感謝。「私たちが一番困るのは、やっぱりお金の裏付けが有るか否かというところ。震災 (阪神・淡路大震災) のときも助けていただいたが、今回も『全面的にバックアップするから』『何でも言ってください』と言ってもらえた」と、経営には欠かせない地元金融機関の存在の大きさを強調していた。
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『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2020年8月11日放送回 音声