特殊詐欺事件の「受け子」や「出し子」などとして検挙される未成年者が増えている。兵庫県警が2020年6月までに検挙した少年や少女は10人。前年同期に並んだ(年間では2018年=28人・2019年=15人)。会員制交流サイト(SNS)などでの誘い文句に釣られ、「アルバイト感覚」で犯罪に手を染めてしまうケースもあり、少年サポートセンターや各警察署で小・中・高校生に向けた非行防止教室や街頭キャンペーンで注意を呼び掛けている。
特殊詐欺被害、激増! 兵庫県警が「警戒アラート」
2020/08/23