女子バレーボールのトップカテゴリー、Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)。8月10日放送回では、パーソナリティーを務める2人、ヴィクトリーナ姫路フロントスタッフ(元選手)の菅原未来と、スタジアムMCの佐藤りな(アスリートフードマイスター)による番組企画『りなとみくのアスリートごはん女子会』第3弾がオンエアされた。
連日暑い日が続き、食欲が落ちてくる夏。そんなときでも食欲が進む『麺』がテーマとなった、今回の『アスリートごはん女子会』。麺類のなかでは「ラーメンが好き」という菅原が考えたメニューは、現役選手時代もよく作っていたという『冷やし中華』。ハードなトレーニングで疲労が溜まり、食欲が落ちてしまったときの強い味方だと紹介した。冷やし中華に入れる具材を工夫すれば、タンパク質やビタミンなどバランスよく摂取できる。今の時期におすすめは、夏野菜を使った冷やし中華とのこと。
菅原のメニューを聞いて、佐藤は「冷やし中華にはさらにお酢を入れるタイプ」だと告白。お酢には疲労回復などいろいろな効果も期待できるので、「酸っぱいけどおいしい」とおすすめした。
一方、佐藤は近年ブームを起こしているサバ缶を使った『サバ缶そうめん』を提案した。サバ缶は保存がきき、豊富なタンパク質、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸のDHAやEPAなどが含まれており、栄養価が高いのが魅力。『サバ缶そうめん』の作り方は、そうめんのつゆにサバ缶の身もつゆも入れて、サバの身を軽くほぐして完成という、とても簡単なものだ。お好みでネギやみょうが、大葉を入れてもいい。他にも、「大根おろしを入れるとすごくおいしい」(佐藤)そうだ。
「手間もかからない料理なので、ぜひ試してほしい」と佐藤。この猛暑を乗り切るためにも、手軽で親しみやすく、食べやすい麺料理で、力と栄養を付けたいものだ。
◇トライアウトは「始まってしまえば『やるしかない』」(菅原)
番組の後半では、8月12日にプロチームのヴィクトリーナ姫路と、育成チームのマックスバリュ・ヴィクトリーナが合同トライアウトを実施することを報告した。
1次選考の書類審査通過者を対象に、この合同トライアウトでは体力測定や技術審査、面接といった2次選考が行われる。トライアウトを通過してヴィクトリーナに入った選手もおり、パーソナリティーの菅原もその1人。「試験というだけで緊張する。でもやっぱりアドレナリンが出ているのか、スタッフも見ているからということもあって、いつもより成果が出ていた気がします。始まってしまえば『やるしかない』という気持ちになっていた」と、当時の思いを振り返っていた。