【インタビュー前編】松原タニシ テレビの企画から始まった“事故物件住みます芸人” 映画「事故物件」原作者 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【インタビュー前編】松原タニシ テレビの企画から始まった“事故物件住みます芸人” 映画「事故物件」原作者

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 亀梨和也主演の映画『事故物件 恐い間取り』は、公開3週目で累計観客動員100万人を突破の大ヒット。原作者・松原タニシが亀梨とのやりとり、原作者から見た今作を語る。

◆松原タニシと、事故物件

――事故物件に住むようになる前から、幽霊や心霊現象に興味はあったんでしょうか?

まあ……普通ですね。なんていうか、特別興味があるわけでもなくて、おばあちゃんがそういう怪談の本を集めていたくらいですね。

――怖くなかったんですか? 一件住んで、次の物件に住もうとするモチベーションが、起きにくいと思うんですが。

逆ですね。一軒住んで「あ、これくらいでおさまるんだ」って感じ。だから、二軒目も三軒目も住めるというか。

――具体的に「こんなものか」と思った現象を教えてください。

カメラを常につけた状態で住んでいたので、変な白い光の球が映るとか。一反木綿みたいな布状の、帯みたいなものが目の前を通る、とかですね。

――では逆に「これはちょっとマズいな」と思った現象はありますか?

うーん、交通事故に遭うとかですかね。車に轢かれたり。


■松原タニシ
1982年、神戸市垂水区出身
2003年、大学在学中に松竹芸能養成所に通い、デビューを果たした後、
2007年と2008年に「R-1ぐらんぷり」準決勝進出。
2012年には、テレビ番組「北野誠のおまえら行くな。」という企画で、大阪にある事故物件に住み始め、そこから「事故物件住みます芸人」として活動。これまで東京・千葉・沖縄など各地の事故物件に住み、体験した現象をつづった実話怪談集「事故物件怪談 恐い間取り」を2018年に出版。2020年8月、この本を原作とした映画『事故物件 恐い間取り』が公開。

■映画「事故物件 恐い間取り」

キャスト:
亀梨和也
奈緒 瀬戸康史
江口のりこ 木下ほうか MEGUMI 有野晋哉 濱口優
ほか

監督:中田秀夫

原作:松原タニシ「事故物件怪談 恐い間取り」(二見書房刊)

脚本:ブラジリィー・アン・山田

音楽:fox capture plan

配給:松竹株式会社

■松原タニシTwitter(@tanishisuki)
■映画「事故物件 恐い間取り」公式サイト
■映画「事故物件 恐い間取り」公式Twitter(@jikobukken2020)
■映画「事故物件 恐い間取り」公式Instagram(jikobukken2020)

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