【インタビュー前編】松原タニシ テレビの企画から始まった“事故物件住みます芸人” 映画「事故物件」原作者 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【インタビュー前編】松原タニシ テレビの企画から始まった“事故物件住みます芸人” 映画「事故物件」原作者

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◆原作者が見る、映画『事故物件 恐い間取り』

――松原タニシさん役の「山野ヤマメ」を亀梨和也さんが演じていますが、実際に会った時にどんなやりとりをしましたか?

すごくフランクな方で、初対面の段階で、事故物件に住んでいることの核心に迫るような質問をされました。「何考えて生活してましたか?」みたいなことを聞かれましたね。

――実際に完成した映画を観て、原作者としてどう感じましたか?

こんなにも面白くなるんだな、っていうのが正直な感想ですね。原作の本は、ただあったこと、経験したことをつらつら書いただけなので。それをここまで物語にしてくれて、アッと驚く仕掛けがあったりとか、すごいありがたいなと。面白かったです。

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――映画のこういった点に注目して観て欲しい、というポイントはありますか?

いろんな見どころがあるので、怖いシーンもそうですし、松竹の芸人さんも多く出ているので、知ってる芸人いるかなって探すのも楽しみだと思います。あと「どう思ってもらってもいい」映画だと思っていて。もっと怖いのがいい!と思う人もいるだろうし、怖すぎて観れない、という人、途中笑っちゃったとか、笑うところなかった、とか。こちらが「こう観てください」っていうのがない映画なので、観終わった後にそれぞれの感想を、ああじゃない、こうじゃない、と言える映画だと思います。

プロフィール写真

■松原タニシ
1982年、神戸市垂水区出身
2003年、大学在学中に松竹芸能養成所に通い、デビューを果たした後、
2007年と2008年に「R-1ぐらんぷり」準決勝進出。
2012年には、テレビ番組「北野誠のおまえら行くな。」という企画で、大阪にある事故物件に住み始め、そこから「事故物件住みます芸人」として活動。これまで東京・千葉・沖縄など各地の事故物件に住み、体験した現象をつづった実話怪談集「事故物件怪談 恐い間取り」を2018年に出版。2020年8月、この本を原作とした映画『事故物件 恐い間取り』が公開。

■映画「事故物件 恐い間取り」

キャスト:
亀梨和也
奈緒 瀬戸康史
江口のりこ 木下ほうか MEGUMI 有野晋哉 濱口優
ほか

監督:中田秀夫

原作:松原タニシ「事故物件怪談 恐い間取り」(二見書房刊)

脚本:ブラジリィー・アン・山田

音楽:fox capture plan

配給:松竹株式会社

■松原タニシTwitter(@tanishisuki)
■映画「事故物件 恐い間取り」公式サイト
■映画「事故物件 恐い間取り」公式Twitter(@jikobukken2020)
■映画「事故物件 恐い間取り」公式Instagram(jikobukken2020)

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