バレーボールの国内トップカテゴリー、Vリーグ1部(V1)の2020-21シーズンが、いよいよ10月17日にスタート。ヴィクトリーナ姫路はV1で2年目の戦いに臨む。その開幕を目前に控えたなか、前任の竹下佳江氏(現、株式会社姫路ヴィクトリーナ代表取締役球団副社長)から引き継ぎ、今季から指揮をとる中谷宏大監督が、ラジオ番組で意気込みを語った。中谷監督が電話出演したのは、ヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)。
――いよいよV1リーグが開幕します。今のチーム状況は?
ほかのチームとも練習試合をさせてもらい、そのなかで選手たちも手ごたえをつかんできていると思います。調整も最終段階に入っています。
――チームスローガン『No Limit,Go Upward』は、中谷監督と選手たちの思いが詰まって素晴らしいスローガンだと思いますが、このスローガンはいつ頃どのように生まれましたか?
監督の就任を打診されて、3月に監督になるというのが決まったときに、今シーズンの選手の人員表を見て若い選手たちだけになったので、このチームでどんなことをやりたいかということを考えました。限界を作らず、常識にとらわれず、いろいろなことに挑戦してほしいなということが真っ先に浮かんで、そこからそれに沿ったスローガンを考えようと思いついたんです。いろいろと調べたなかで“No Limit”という言葉がよく使われていることと、“Go Upward”は他のスポーツで「とにかく上を目指す」という使われ方をしていたので、それらを組み合わせたとき、今のチームにぴったりだと思い、スローガンにさせてもらいました。
――新体制がスタートしたばかりのとき、「これだけは他のチームに負けないところはありますか?」と、今季から新キャプテンに就任した貞包里穂選手に聞いたところ、「今はまだそういった武器がないので、これから作り上げていきたい」と答えていました。(その後、少し時間が経過したなか)中谷監督からみて、これだけは他のチームに負けないという武器はできましたか?
伸びしろだけは(V1の)12チームの中で一番あると思っています。もうひとつは、今年フィジカル面の向上に取り組んできたので、パワーであったり、連戦になっても動き続けられる体力であったり、そういったところは12チームの中で1番だと思っています。
――今シーズンはコロナ禍のなかでシーズンを迎えることになりました。トレーニング状況や今のチームの様子はどんな感じでしょうか?
なお、応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』では、ヴィクトリーナ姫路の選手たちへのメッセージを大募集中! リスナーからの熱い応援メッセージを番組内で紹介する予定だ。2020-21シーズンのV1リーグ戦を一緒に盛り上げていくため、はがき、または、メールで番組までぜひ送ってほしい。
【ハガキ】〒650-8580 ラジオ関西『いいな117ヴィクトリーナ』係
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