道の駅の名が「丹波おばあちゃんの里」! その魅力と由来にせまる | ラジトピ ラジオ関西トピックス

道の駅の名が「丹波おばあちゃんの里」! その魅力と由来にせまる

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 田園風景が広がる地域ですから、おばあちゃんのいる故郷に帰ってきたというようなイメージがこの道の駅の名前になっています。

 おばあちゃんが作ったようなおみそやおつけもの、昔をなつかしむような雰囲気をイメージして「丹波おばあちゃんの里」は平成18(2006)年にオープンしました。

――重点道の駅となって新たな展開は?

 平成30(2018)年に初めて重点道の駅候補に名乗りを上げ、令和元年(2019年)度に重点道の駅に昇格しました。この重点道の駅に認められることにより、いろんな整備に向けて、国からの支援が受けられるようになります。オープンした当初に全面的に応援していただき現在に至っているのですが、経年劣化してきたり、お客様の増加に応じてキャパオーバーしているところを改善していくために国からの支援が活用できます。年間で36万人というのが昨年(2019年)の実績ですが、あくまでも店内のレジを通過したお客様の数ですから、その倍くらいはお越しいただいていると思います。

 丹波市全体の情報の発信源としても有効な場所であることから、ここに丹波市内の情報を集中させるという再整備計画が浮上し、来年度から整備がはじまります。

 この道の駅はもともとは23万人を想定していました。利用者も当初の想定を超えていることから、まずは駐車場を倍増します。現在でも90台の普通車の駐車場がありますが、およそ倍の180台近くになります。みなさんがよく利用されている物産館の建物もおよそ倍になります。令和4年(2022年)度の4月が今のところグランドオープンの予定になっており、情報を1か所に集中させて管理する、広域観光センターも新たに新設する予定です。

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 ますますスケールアップし内容も充実する、道の駅「丹波おばあちゃんの里」。ETC2.0をお持ちの方は途中で降りても3時間の限定はつきますが、継続してまた乗ることができます。ゆっくり買い物や食事を楽しみ、観光の拠点として利用したいですね。

(構成:久保直子)

番組
ラジオ関西
田辺眞人・園田学園女子大学名誉教授と久保直子さん
田辺眞人・園田学園女子大学名誉教授と久保直子さん

道の駅「丹波おばあちゃんの里」
https://michi-kasuga.jp/


『ラジオで辿る光秀ゆかりの兵庫丹波』2020年10⽉22⽇放送回音声

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ラジオで辿る光秀ゆかりの兵庫丹波 | ラジオ関西 | 2020/10/22/木 17:35-17:50

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