尼崎・発砲事件 兵庫県警、「2つの山口組」抗争と断定 2人組の男、ワンボックカーで逃走 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

尼崎・発砲事件 兵庫県警、「2つの山口組」抗争と断定 2人組の男、ワンボックカーで逃走

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3日午前11時30分過ぎ、尼崎市稲葉元町の路上で「発砲音が3、4発鳴り、男性が足から血を流している」と通行人から119番通報があった。尼崎市消防局によると、60代ぐらいの男性2人がそれぞれ足と手を撃たれて重傷。

発砲現場(2020年11月4日午前 尼崎市稲葉元町2)
発砲現場(2020年11月4日午前 尼崎市稲葉元町2)

 兵庫県警によると、負傷した2人のうち1人は尼崎市に拠点を置く特定抗争指定暴力団「神戸山口組」傘下組織の幹部(61)。左手の甲から出血した。もう1人も同じ組織とみられ、両脚の太ももを負傷したが、いずれも命に別条はないという。兵庫県警は、特定抗争指定暴力団「六代目山口組」と「神戸山口組」の抗争と断定、殺人未遂事件として3日午後、捜査本部を設置した。  

 現場はJR立花駅の西約800メートルの住宅や商店が立ち並ぶ地域。男らはコンビニエンスストア駐車場近くの路上で発砲したとみられる。

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