ガトーラスクなど名菓をたしなみ、数多の名湯で癒される 今こそ魅力の群馬の地 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ガトーラスクなど名菓をたしなみ、数多の名湯で癒される 今こそ魅力の群馬の地

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 話題の洋菓子から名産、そして、ほっこりする温泉地の数々……。身も心も癒される群馬県の魅力を、ほんの少しだが、ここでたどってみよう。

 もともとは群馬県高崎市の小さいパン屋さんからスタートし、いまやガトーラスクが絶大な人気を誇る、老舗の洋菓子製造・販売会社「ガトーフェスタ ハラダ」。本社のある群馬県限定で販売していた「グーテ・デ・レーヌ」が9月10日から全国で購入できるようになった。「グーテ・デ・レーヌ」は“女王様のおやつ”という意味で、薄くスライスした繊細なガトーラスクでレーズンクリームを挟んだ、『わがままな女王様のために作られた』お菓子(「ガトーフェスタ ハラダ」ホームページより一部引用)。ぜいたくな逸品を、今こそ味わいたい。

グーテ・デ・レーヌ
グーテ・デ・レーヌ

 その群馬県といえば、世界遺産の富岡製糸場があるなど、養蚕業が地域を支えてきたことでも知られている地。そんな養蚕国群馬を象徴するユニークなお菓子も作られている。「かいこの王国」(丸エイ食品)は、文字通り、かいこをかたどった創作チョコレート。例えば、「かいこの王国シリーズ(第1弾)お蚕様チョコレート」では、桑の葉の渋み、クランベリーの爽やかさ、そしてパフの軽やかさからなる絶妙なハーモニーを楽しむことができるという。かいこ型チョコは、ホワイトチョコレートの体にクランキーやクランベリーチョコレートで斑点や目もつけられているもの。下の葉っぱには桑の葉のパウダーが入っていて、見た目にも非常にリアルだ。

かいこの王国
かいこの王国
かいこの王国 お蚕様チョコレート
かいこの王国 お蚕様チョコレート

 お菓子だけでなく、いろいろなグルメのある群馬だが、忘れてはならない名産品がある。「ネギとこんにゃく下仁田名産」と群馬の郷土かるた『上毛かるた』でも読まれているように、全国ダントツの生産量として知られるこんにゃくと、加熱すると甘くとろける絶品の『下仁田ネギ』だ。その両者は、すき焼きや鍋物にもよく合うだけに、この冬のあったかグルメには欠かせない。ちなみに、そんな『下仁田ネギ』を関西でも身近に触れられる機会がやってくる。11月6日からの3日間、大阪の天神橋筋商店街3丁目で行われる『天三秋まつり』(最寄駅:Osaka Metro[大阪メトロ]南森町駅・扇町駅、JR天満駅)で限定200本が販売される。

下仁田ネギ
下仁田ネギ

 さて、群馬は非常にたくさんの温泉があり、源泉の数は450ほど、宿泊できる温泉地も100か所ほどと、温泉王国として知られるが、なかでもその名を知らしめるのは、自然湧出量が日本一の日本三名泉の一つ、『草津温泉』だ。昔から「恋の病以外はどんな病気も治る」といわれるほど殺菌力が強く酸性が強いお湯が特長。「草津よいとこ一度はおいで」「チョイナチョイナ」の節でよく知られる『草津節』や、厚板で熱湯をかきまぜて湯をやわらげる『湯もみ』なども有名だ。

 他にも鉄分が多くレトロな石段が有名な「伊香保温泉」、白いお湯で硫黄が濃厚な「万座温泉」、『四万(よんまん)の病を癒す霊泉』といわれる「四万温泉」など、群馬は名湯に枚挙のいとまがない地域だ。

草津温泉
草津温泉

「ググっとぐんま」
「ガトーフェスタ ハラダ」
「かいこの王国(丸エイ食品)」
「下仁田ネギについて」(下仁田町)
「湯LOVE草津」

「天三秋祭り」

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