信楽高原鉄道で秋グルメ!~鉄アナ・羽川英樹「行ってきました!」vol.6

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 鉄アナ・羽川英樹の連載「行ってきました!」。今回は、信楽高原鉄道をめぐる鉄道旅のお話です。

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 滋賀県甲賀市を走る信楽高原鉄道は、JR草津線・近江鉄道とも接続する「貴生川」駅が起点。やきものの街・信楽までの14.7kmを結んでおり、滋賀県では唯一のディーゼル路線。「甲賀忍者」のラッピングをまとった1両の車両がのんびりと走っています。

信楽高原鉄道 「甲賀忍者」のラッピングをまとった車両
信楽高原鉄道 「甲賀忍者」のラッピングをまとった車両

 貴生川を出てしばらくすると街から離れ山間部へ。ここからは上り勾配やカーブが続き、次の駅までは約10kmで14分かかります。まさに森の中を駆け抜ける高原鉄道です。

 最初の駅「紫香楽宮跡」は聖武天皇が奈良時代に離宮として造営した場所で、今もしっかりその遺跡が残っています。

 次の「雲井」は国立紫香楽病院もあり、比較的乗客の多い駅。では この駅近くのおすすめグルメを2軒ご紹介しましょう。

 まずは敷地5000坪の森の中にある、すてきな「ギャラリー&カフェ ENSO」。総ケヤキ造りの古民家をモダンに改装してあり、静かにジャズやクラシックが流れています。ここでは人気の季節のタルトをぜひご賞味下さい。ただし火・木・土の午後1時~午後5時しか営業してませんのでご注意を。

ギャラリー&カフェ ENSO
ギャラリー&カフェ ENSO

 もう1軒は、お米にとことんこだわった「釜炊近江米・銀俵」。信楽焼きの羽釜2升炊きで無農薬こしひかりをじっくり炊き上げます。米粉で揚げた「からあげ定食」が一番人気。ぜひ新米のこの季節にどうぞ。

「釜炊近江米・銀俵」の「からあげ定食」
「釜炊近江米・銀俵」の「からあげ定食」

 次の「勅旨」あたりからは、景色が高原から田園と移り変わります。この駅の近くにあるお食事処「澤善」。ここの『近江しゃものすき焼き膳』もおすすめです。

「玉桂寺」からスリル満点の吊り橋で川を渡ってお寺に向かいます。山門にあるコウヤマキ(高野槙)は高さ30m・樹齢500~600年という立派なもの。がん封じと神経痛除けにご利益がある真言宗のお寺です。

スリル満点の吊り橋
スリル満点の吊り橋
お寺の山門にある高野槙
お寺の山門にある高野槙

 終点「信楽」には貴生川から23分での到着。ホームでは信楽焼きのたぬき達が、また駅前では高さ5mの大タヌキが忍者姿にマスクで歓迎してくれます。

 そしてここ信楽は意外と麺類がうまいんです。駅から歩いて数分の本格讃岐うどんの「亀楽屋」は、海老と揚げ餅のぶっかけがおすすめ。そして手打ちそばなら朝宮地区にある「黒田園」。昼は行列ができる人気店です。

「亀楽屋」
「亀楽屋」
「黒田園」
「黒田園」

 満腹になれば あとは窯元散策路をゆっくり歩いてみて下さい。登り窯を見学したり、陶芸体験もぜひ。ただし列車は1時間に1本ですから、時刻表で確認のうえ、お出かけください。(羽川英樹)

【前面展望とグルメ】信楽高原鉄道~鉄アナ・羽川英樹の出発進行

鉄アナ・羽川英樹「行ってきました!」アーカイブ
https://jocr.jp/raditopi/tag/hagawa-ittekimashita/

鉄アナ・羽川英樹の出発進行(YouTubeチャンネル)
https://www.youtube.com/channel/UCm9ayfj0EO2utdyJ97NFpxQ

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