女子バレーボールのトップカテゴリー、Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)。11月9日放送回後半では、JTマーヴェラス戦で活躍した佐々木千紘選手のインタビューをオンエアした。
11月8日に加古川市立総合体育館で行われたJT戦では、セットカウント1-3で敗れた、ヴィクトリーナ。第1セットは立ち上がりも良く、佐々木選手のサーブでJTのリズムを崩し、セットを先取した。ただし、その後は女王・JTに立て続けに3セットを奪われた。4連敗のヴィクトリーナは、1勝5敗、ポイント(勝点)3で、12チーム中、10位に後退した。
JT戦を実際に会場で見た番組パーソナリティーの菅原未来は、「岡山戦を終えてからのJT戦は、選手もスタッフも(気持ちを)切り替えて、『勝ちにいくぞ!』という雰囲気ですごく頑張っているのは伝わってきたし、選手たちが昨年よりも強くなっているというのは実感した」と感想を述べた。また、試合を終えた後のミーティングでの中谷宏大監督の言葉を紹介。「結果にこだわるのが当たり前だけど、それまでの過程が大事だから、負けた試合は俺にも原因があるし、俺も成長するし、みんなも成長していこう」と指揮官は前を向き、若いチームを鼓舞していたようだ。
JT戦を終えたミドルブロッカー・佐々木選手に、番組パーソナリティーの菅原が話を聞いた。
――JT戦では1セット目すごく立ち上がりが良くて、これは勝ったんじゃないかなと思いましたが、惜しくも1-3で敗れてしまいました。JT戦を振り返っていかがですか?
【佐々木】1セット目は勢いも姫路の方が上回っていたと思って、そのまま2セット目、3セット目も流れに乗りたかったんですけど、相手チームの外国籍選手(の力)や早い攻撃にちょっと苦戦した部分があって、取り切れなかったなと思います。
――試合を見ていて、今日は自分たちがリードをしていても相手に隙を見せず、相手にリードされていても食らいついているなという印象を受けました。前日の岡山戦から、振り返って特に意識したことはありますか?
【佐々木】岡山は早い攻撃を持ち味としていて、レシーブ、ディグが良いチームだったので、そこでちょっと負けた部分だあったと思います。逆にこの試合では、粘り強く、ブロックでもディグでも、とりあえず粘って粘って点数につなげていくということを意識していました。
――JT戦ではブロックで直接点を取ることやブロックで点につなげることなど、特にブロックでチームに貢献していたように思いますが、ご自身の感想はいかがですか?
ラジオ関西『いいな117ヴィクトリーナ』では選手に向けた応援メッセージを大募集! 皆さんからの熱いメッセージを『ヴィックエール』と名付け、番組内で紹介している。ヴィクトリーナ姫路を一緒に盛り上げるため、はがき、または、メールで番組までぜひ送ってほしい。
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