田舎暮らしをWEBで体感! 岡山と鳥取が移住オンラインツアーを合同で開催 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

田舎暮らしをWEBで体感! 岡山と鳥取が移住オンラインツアーを合同で開催

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 近年、増加傾向にある地方移住。“田舎暮らし”を考えている方も多いのではないだろうか。そんなニーズに対応すべく、「鳥取県、岡山県連携移住オンラインツアー」が、今週末の11月21日(土)に行われる。

 移住体験ツアーは、実際に現地へ赴き、見たり、聞いたり、体験するのが通例だったが、新型コロナウイルスの影響で、オンラインツアー(「Zoom」を使用)として実施。ただし、今まで移住に興味があってもなかなか現地の体験ツアーなどに参加できなかった人も、この機会に気軽に参加できそうだ。

 今回紹介されるのは、岡山県勝央町と、鳥取県用瀬町。両町の様子がライブ中継や動画を交えてリアルに紹介されるほか、先輩移住者の体験談を聞いたり、交流もできるという。また、移住支援制度などの紹介も予定されている。

写真提供:岡山県勝央町
写真提供:岡山県勝央町
写真提供:岡山県勝央町
写真提供:岡山県勝央町

 岡山県の北東部に位置する勝央町は、全国有数の黒大豆や、桃、ブドウなどのくだもの栽培をはじめとする農業、全国的にも有数の規模を誇る内陸型工業団地を中心とした工業が充実。県北を代表する体験交流型農業公園「おかやまファーマーズ・マーケット ノースヴィレッジ」などの観光スポットもあり、『自然』と『文化』がバランス良く調和した町として発展している。

“もちがせの流しびな”(写真提供:鳥取市用瀬町総合支所)
“もちがせの流しびな”(写真提供:鳥取市用瀬町総合支所)

 鳥取県東南部にある用瀬町といえば、“もちがせの流しびな”が有名だ。旧暦3月3日のひなまつりに、男女一対の紙雛(かみびな)を桟俵(さんだわら)にのせて、桃の小枝と椿の花や菜の花を添え、災厄を託して千代川に流す。「無病息災で1年間幸せに生活できますように」と願う、情緒豊かな民俗行事であり、“もちがせの雛送り”として県無形民俗文化財にも指定されている。

 参加者には、用瀬町の滞在チケットや勝央町の「勝(かつ)ブランド」商品が当たるプレゼント企画も用意されている。岡山県、鳥取県や、田舎暮らしに興味がある方は、参加してみるのはいかがだろうか。

「鳥取県、岡山県連携移住オンラインツアー」は11月21日(土)午後2時から午後3時30分まで。参加費は無料。申し込みの詳細は、インターネットから「おかやま晴れの国ぐらし」で検索。応募締め切りは、11月20日(金)まで。電話での問い合わせは、岡山県県民生活部中山間・地域振興課、電話086-226-7862まで。

※ラジオ関⻄『PUSH!』2020年11⽉18⽇放送回「ひょうご・おかやまケンザカE︕(16)」より


【オンライン開催】鳥取県・岡山県連携移住オンラインツアー
https://www.okayama-iju.jp/ijuseminar/post-10.html

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PUSH! | ラジオ関西 | 2020/11/18/水 15:00-16:00

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