コロナ第4波「年明けか?でも一定の抑え込み可能 」 大阪大大学院・森下竜一教授が指摘

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≪森下教授が1999年に創業したバイオ製薬企業「アンジェス」は、新型コロナウイルスワクチンの開発を進め、これまでに2つの臨床試験を終えた。年内に結果を示したいとしている。有効性が示された場合、500人規模を対象とした臨床研究に移るという≫

「ワクチンへの期待だけではなく、より知識を高めて」と森下教授

 世界で開発競争が進むコロナ対策ワクチンについて副作用のリスクを知ることも含めて、国任せ、医者任せにせず、納得したうえで受けていただくために、さらに意識を高めてほしい。そして、国産も安心・安全を担保しながら有効性をあげていかなければならない。当初は外国製を使うことになるが、やはりワクチンは打たないと効き目がない。
 これまで、日本は国として体制が確立されにくなかったこともあるが、コロナを教訓に、日本の製薬会社もワクチン開発への努力を続けている。来年前半とまでは行かないが、後半にはさまざまなワクチンの開発についてニュースが飛び込んでくることを期待したい。何年続くかわからない新型コロナウイルスとの戦いのなか、ワクチンへの期待だけではなく、より知識を高めることも必要だ。

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 無症状や軽症者の若者が多かった第2波と比べ、現在の第3波は、重症者や高齢の感染者が増えている。重症患者の受け入れに限界があり、このまま増え続けた場合は救急医療の受け入れや手術の抑制など他の医療への影響が懸念される。

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