コロナを吹き飛ばす演舞で魅了 KOBE ALIVE 2020 「神戸で神話になれ」 よさこいの祭典 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

コロナを吹き飛ばす演舞で魅了 KOBE ALIVE 2020 「神戸で神話になれ」 よさこいの祭典

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「今年の中止だけは避けたい」と実行委員会チームは、梅雨前からミーティングや準備を重ねた。開催前日の11月21日(土)にはコロナ禍での今回の開催に歳して特別に、廣田神社の西井璋宮司により「疫病退散・無病息災・家内安全」そして「KOBE ALIVE 2020 無事開催」の御祈願神事が執り行われた後、西川矢右衛門・白川涼音による「今舞ひ~天地雅楽~」オカリナ奏者さくらいりょうこによる演舞や演奏の奉納、今回参加できなかった仲間のよさこいチーム「須賀IAZNAI連」から預かった「まほろば」が参加チームの代表たちによる総踊りで天に届けと踊られ、過去12回の開催とは違った形で「祈り・感謝」を伝えるという行事や演出を加えた。

(Photo by acha)
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 この「KOBE ALIVE」をイチから立ち上げ、運営し続けてきた総合プロデューサー・小城有佳さん(NPO法人颯爽JAPAN / 一般社団法人KeepChallenging協会代表理事)は「明日、世界が滅びようとも、今日、私はリンゴの木を植える」とドイツの神学者・聖職者マルティン・ルターの言葉を引用し、「こんなときだからこそ、みんなの力をあわせて仲間とともに希望の種まきをしたい。当たり前だった日常が当たり前ではないことを学び、たくさんの涙も流した。しかしながら、思いがけない素晴らしいゲストにも応援していただいた。今回参加したメンバーやスタッフとともに感謝し、次へのエネルギーにしたい」と語った。

(文:黒川良彦)

(Photo by acha)
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