【ACL】ヴィッセル神戸、強敵・蔚山現代との準決勝を前に意気込み 三浦監督「我々はこの大会に懸けている」

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 カタールで集中開催されているサッカーのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020東地区。初出場でベスト4に進んだヴィッセル神戸は、13日(日本時間の午後7時にキックオフ予定)に、準決勝で韓国の蔚山現代と対戦する。その試合を前に、12日、三浦淳寛監督と酒井高徳選手が公式会見に臨んだ。

ヴィッセル神戸の酒井高徳選手(左)と三浦淳寛監督(©VISSEL KOBE)
ヴィッセル神戸の酒井高徳選手(左)と三浦淳寛監督(©VISSEL KOBE)

 準々決勝の水原三星戦は延長を含めて120分を戦い抜き、PK戦も7人目までもつれるタフな試合となった。そこから中2日という体力的に厳しい状況に加え、キャプテンのアンドレス・イニエスタ選手は右太ももの負傷を抱えている。

 この現状に対して三浦監督は「ケガ人が影響しないと言えば、嘘になる。ただ、そこは覚悟してやってきた。チームに帯同している選手を信頼しているし、総力戦で勝てるように努力したい」と一体感を強調した。

 ドイツのハンブルガーSVでキャプテンを務めるなど、海外での経験も豊富な元日本代表DF酒井高徳選手は「守備のところで自分が強くいくことを示せれば、チームを引っ張っていけるので、第一は守備を強く意識している」と意気込み、大会の環境に関しての質問には「帯同しているスタッフが、僕たちが100パーセントでプレーできるようサポートをしてくれている。それが結果につながっている」と、支えてくれるスタッフに感謝を示した。

 相手の蔚山現代は、FC東京と同じグループFで、5勝1分け無敗という圧倒的な成績を残して1位通過。決勝トーナメントでも、ラウンド16でメルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)に3-0、準々決勝で北京国安(中国)に2-0と快勝。東地区のチームのなかでは最強といえる相手だ。ACLでの得点数は、今季最多の19得点を記録。FWジュニオール・ネグラン選手、MFユン・ビッガラム選手を中心に、攻撃力は高いものがあるだけに、ヴィッセルとしては酒井選手を軸とするクリムゾンレッドのチームディフェンスで対抗したいものだ。

 そして、蔚山現代を指揮するのは、現役時代に“爆撃機”、“コリアン・ボンバー”の異名を持っていた元韓国代表のストライカー、キム・ドフン監督。1998年から2シーズンはヴィッセルに所属し、Jリーグでは58試合で27得点とゴールを量産。港町のクラブのJ草創期を支えた功労者の1人だ。

 三浦監督は「キム・ドフン氏はヴィッセルのレジェンドで良いストライカーだった。抽選会のときに少し話したが、流ちょうな日本語だった。お互いに好ゲームができれば良い」とコメント。蔚山現代がACLの常連であることに対しては「我々はチャレンジャーの気持ちだが、クラブ全体がこの大会に懸けている」と勝利への強い想いを示した。

 ヴィッセルはチームスローガンにも使われている「一致団結」で勝利を目指す。

【ACLハイライト】ヴィッセル神戸vs.水原三星ブルーウィングス|AFCチャンピオンズリーグ 準々決勝(ヴィッセル神戸YouTubeチャンネルより))
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