サッカーのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020は、13日、カタールで準決勝が行われ、Jリーグ勢で唯一勝ち残っていたヴィッセル神戸は、韓国の蔚山現代と対戦し、延長戦の末に1-2で惜敗。ACL初出場での決勝進出はならなかった。
大黒柱のアンドレス・イニエスタ選手が負傷欠場となったヴィッセルだが、0-0で折り返した後半7分(52分)にコーナーキックのチャンスから、山口蛍選手がゴールを決めて先制に成功する。後半36分(81分)に失点し、試合はヴィッセルにとって今大会2度目の延長戦に。延長後半終了間際、相手にPKでゴールを奪われると、反撃およばず敗退。初のACL挑戦は、ベスト4でその道を終えることになった。