「其の弐」は灘五郷の1つ、西宮郷から「白鹿」ブランドを展開する辰馬本家酒造(本社・西宮市)。クリスマスなどのパーティーシーンで楽しむ日本酒『黒松白鹿 きらとろ 純米吟醸生酒 金箔付』(720ml瓶)を数量限定で全国発売(2020年11月17日~)。
西宮で造られるお酒は、すでに室町時代に名をはせていたという。そのうまさの秘密が「宮水」。宮水は西宮神社の南東側一帯から湧き出しており、おおむね地下2~5メートルの浅い地層を流れている地下水。酵母の発酵を促すリンと、カリウムなどの豊富なミネラル、そして適度な塩分を含んだ硬水。そのうえ酵母が嫌う鉄分は極めて少なく、酒造りには好都合とされる。
『黒松白鹿 きらとろ 純米吟醸生酒』は、華やかな香りと生酒ならではのとろりとした口当たり、しぼりたてのきらきらとした味わいを楽しめる。きらきらしたフレッシュさを表す『きら』、優しくキメ細やかな甘みを表現した『とろ』を合わせて『きらとろ』とネーミング。
『きらとろ』はクリスマスや、忘年会など年末年始に向けて増えるパーティーシーンでおすすめのお酒。シャンパンやワインなどと一緒にテーブルに並べてもSNS映えするよう、冬の夜にイルミネーションでキラキラと輝く雪が降るイメージをラベルにデザイン。また、背景の模様に和柄を用いることで、日本酒のある“和”のクリスマスを表現した。付属の金箔を入れて、より華やかに。
辰馬本家酒造・広報担当者は「キラキラとしたラベルの『きらとろ』は、フルーティな香りと甘みのある味わいが気分を高めてくれるお酒。外で自由に楽しむことが難しい今日このごろですが、年末年始、ご自宅で『きらとろ』を美味しい料理とともに華やかに楽しんでいただけたら」と話す。
『黒松白鹿 きらとろ 純米吟醸生酒』は、全国の酒販店、酒量販店のほか、直営店「白鹿クラシックス」(西宮市鞍掛町7-7)、「白鹿オンラインショップ」サイトでも販売。