個人的な恨みを晴らすというだけではなく、日本の社会をガラッと変えようとする信長に耐えられなかったという公的な理由があったのではないかと思います。
その間にいろんな形で信長からされたことに対する恨みというのはたくさんありますが実際にはわかりません。
はっきり信長が死んでいることを確信できない状態で終わったということが、三日天下になった理由ではないでしょうか。今となっては、いずれも断言はできません。
(解説:田辺眞人、構成:久保直子)
『ラジオで辿る光秀ゆかりの兵庫丹波』2021年1⽉21⽇放送回音声