女子バレーボールのトップカテゴリー、Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路が、海上保安庁のPRポスターに登場している。
ポスターは姫路海上保安部からの協力依頼を受けて作成。姫路海上保安部はコラボ企画へのいきさつを「ヴィクトリーナ姫路は昨年度からV1リーグに昇格した、地元で躍進する女子バレーボールチーム。球団オーナーの眞鍋(政義)さんや、昨年(2020年)まで監督をされ、現在は副社⻑の竹下(佳江)さんのもと、元気あふれる若い方々で結成されたチームの力強さに感銘を受けた。姫路に母体があるチームで、地元の方々に受け入れられやすいこともあり、なおかつ、女性の活躍される姿は、海上保安庁でも女性保安官の登用拡大を目指すうえで、イメージに合う」と話す。
海上保安庁では、昭和54(1979)年から女性海上保安官の採用を始め、積極的に女性職員の採用と登用の拡大を図っており、現在、約1000名の女性職員が全国各地で海上保安業務に従事している。昭和63(1988)年には初の女性巡視船長、平成12(2000)年には初の女性パイロット(機長)、さらに平成29(2017)年には初の海上保安部長が誕生している。
なお、ヴィクトリーナ姫路の選手たちが起用されているのは、吉岡可奈選手が掲載されている「海の事故をゼロに」と呼びかけるものと、海の事件・事故で活用される緊急通報番号「118番」、「海上保安官募集」の、計3種類のPRポスター。地元の各施設への掲示やSNSなどを通じて展開されるという。
#ヴィクトリーナ姫路 と #海上保安部 がコラボしました!
— 【公式】ヴィクトリーナ姫路 Victorina Himeji (@victorinahimeji) January 25, 2021
海上での #緊急通報番号 は #118 って、皆さんご存知でした?ぜひこの機会に覚えましょう!
ポスターは3種類! #姫路海上保安部 管内のスーパーや商業施設に掲示されます、見つけてみてください?#victorina_himeji #vリーグはバレーだよ pic.twitter.com/p6hlLv141l