「『挑・超・頂』を思い切りやりきりたい」阪神・矢野監督、3年目の決意 頂点に向けて【キャンプイン直前、虎を読む(3)】 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「『挑・超・頂』を思い切りやりきりたい」阪神・矢野監督、3年目の決意 頂点に向けて【キャンプイン直前、虎を読む(3)】

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【矢野監督】 「受」ですね。昨年は「矢野ガッツ」をなかなかできなかった自分もいるし、楽しむこともなかなかできなかった自分もいた。でも、そういったことも含めて、「努力することでいいんだな」ということを教えられました。全部が受け入れられないときもありますが、自分は受け入れる努力をしていけば、それはいいんだなと。受け入れるところからしか始まらないし、拒否していても何も始まらない。僕側から『受』け入れる気持ちを持って、選手と接することが大事。自分自身、できていない自分も受け入れられるように。ダメだダメだと思うのではなく、「こういうときもあるよ」と。いったん休んで、またそこから前に進めばいいじゃないかと、自分に言い聞かせるための、『受』け入れる。人にも自分にも。(選手との距離感も)僕は近いのが好きですし。

【セオリー】 最後は、矢野監督からファンの皆さんへメッセージをお願いします。

【矢野監督】 今年のスローガンも「挑・超・頂 -挑む 超える 頂へー」なので、僕らが挑戦する姿を見てもらって、皆さんコロナで苦しいときだと思いますが、一歩前へ出るという気持ちを伝えたい。もちろん、ジャイアンツや、いろんなことを「超えて」いって、僕たちが楽しんでやっていけば「超えられる」と思っているので、このスローガンを思い切りやり切りたいと思います!

ラジオ番組にゲスト出演した、阪神の矢野監督(写真右、写真:ラジオ関西)
ラジオ番組にゲスト出演した、阪神の矢野監督(写真右、写真:ラジオ関西)

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 今回のラジオ出演は、ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』(パーソナリテイー:林歳彦、田中大貴)、『セオリーのスポーツ数珠つなぎ』(パーソナリテイー:セオリー、藤谷真由香)の2番組によるスペシャル企画、『2021年あけましておめでとうございます記念・2番組コラボリレー放送』(1月1日、3日に放送)のなかで実現したもの。矢野監督と親交のあるセオリーの呼びかけで、「番組出演の夢がかなった」(セオリー)。

(文:黒川良彦)








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