岡山県津山市と隣接する5町（鏡野町・勝央町・奈義町・久米南町・美咲町）は津山圏域と呼ばれ、美作エリアの歴史・文化・経済の中心として栄えてきた。
北は鳥取県、南は岡山市に接し、豊富な自然に育まれた農林業や内陸型のものづくりによって発展した、四季折々の表情豊かな環境と暮らしやすい都市機能が融合した地域だ。
そんな津山圏域では、学生と地域企業との交流を図り、企業の魅力を知ってもらい、将来、地域内への就職につながる取り組みを進めている。
その一環として、2月26日（金）に「つやまエリアオープンジョブ2021」というオンラインイベントが開催される。このイベントでは、大学、短期大学（短大）、専門学校、高等専門学校（高専）、高校等の学生を対象に、岡山県北地域の魅力ある企業の説明や、先輩社員との交流や質問ができるオンライン座談会を行う。
担当者はこの座談会を通じて「企業や業界の情報だけでなく『どうしてこの会社に決めたのか』や『就活へのアドバイス』などを聞いて、いろんな企業や仕事を知って、地域企業の魅力に触れ、就活の視野を広げていただきたい」と話す。
学生も新型コロナウイルスの影響で、就職活動が大きく変わってきている。企業説明会など、今年度も、対面での開催は少なくなってくるだろう。そのなかでも、まずは企業を知ることから始めるのは重要なポイントといえる。
2社をひとつのコースとして、5つのコースが準備されている、今回のオンライン座談会。1コースのみの参加も可能だが、この機会に複数のコースに参加して、多くの企業と交流を深めたいものだ。
「つやまエリアオープンジョブ2021」は、2月26日（金）の午前9時30分から午後5時20分まで開催。対象者は、高校生、大学生、短大生、高専生、専門学校生で、参加費は無料。ウェブ（「オカジョブ」内）と電話（津山市仕事・移住支援室 0868-24-3633）で応募できる。締め切りは2月24日（水）。
◆岡山県津山市ホームページより
（『学生のためのつやまエリアオープンジョブ』への参加学生募集のお知らせ）
