お笑い第7世代の漫才コンビ・からし蓮根の伊織が、2月12日放送の冠番組『さしよりからし蓮根』(ラジオ関西)で、いま話題沸騰中の音声SNS「Clubhouse」(クラブハウス)について語った。
アメリカ発の音声サービス「Clubhouse」は、ユーザーが「room」と呼ばれる架空の部屋に入り、そこで繰り広げられる会話に参加したり、議論を傍聴することができる新しいSNSだ。また完全招待制であることも特徴のひとつで、すでに会員として登録しているユーザーから招待を受けなければ、サービスを利用することができない仕組みとなっている。
伊織は最近、地元・熊本の友人から「(Clubhouseに)招待して欲しい」という連絡を受けたが、そのときはまだアプリを利用していなかった。芸能人であるにも関わらず、まだ招待されていないという事実をさらしたくなかった伊織。芸人仲間であるラニーノーズの洲崎貴郁に自分を招待するようお願いし、急いで「Clubhouse」を始めた。
手探りで「Clubhouse」に参加した伊織だったが、ある日、鬼越トマホークの金ちゃん、ラフレクランの西村真二、おばたのお兄さんがやりとりをしているroomを発見し、興味本位で入ってみることに。しかし、そのとき伊織は楽屋からの参加だったため、楽屋に出入りするスタッフや先輩などに対する挨拶などがすべてroomでの会話を邪魔してしまう結果に……。
会話中、伊織の「おはようございます」という声が、おばたのお兄さんのボケを何度もかき消してしまったそう。「『Clubhouse』はボケるメディアではない」ということに気付かされた伊織だった。