【田辺】 大河ドラマでは、最後から2回目にやっと(丹波地域)が登場。大河では短時間でしたが、丹波全体としては盛り上がりましたね。実際にゆかりの場所に行ったり、スタジオからお話をしたりして、約1年間おもしろかったですね。NHKの大河ドラマとして、歴史的に良く知られている合戦「長篠の戦」「三方ヶ原の戦」をダイナミックに描いた『真田丸』などもありましたが、今回の『麒麟がくる』はあえて、あのような演出にしたのか、あるいはコロナ騒ぎの中で多くの人たちが密集して戦うシーンを避けたのかはわかりませんが、こと丹波に関しては非常にあっさりと描かれました。でも、一番最後だったので、どうなるのだろうという期待がありました。我々が取材やバスツアーで訪れた時にも、多くの方が丹波市側も丹波篠山市側もいろんな所から来られていました。地域振興に大きなメリット、功績があったと思いますね。私たちもそのお手伝いができて良かったです。
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魅力いっぱいの丹波地域。良いタイミングでぜひ訪れてください。
(構成:久保直子)
※レジャー、旅行などに際しては、事前に検温などの体調チェックを⾏い、発熱がある場合や⾵邪の症状など体調不安がみられる場合には、イベントなど現地への来場をお控えください。マスク着⽤、3密回避対策をはじめ、各施設やイベントの新型コロナウイルス感染防⽌策をホームページで必ず確認いただき、感染予防にご留意ください。
【兵庫県丹波県民局・飯塚功一局長からの番組リスナーへのメッセージ】
「大河ドラマ『麒麟が来る』の放送を機に、丹波地域の魅力を発信し、ファンになってもらおうと、この番組は45回に渡って放送されてきました。番組は好評で、2回のバスツアーもそれぞれ定員の4倍以上の応募があったと聞いています。これも、取材予定のイベントがコロナ禍で中止になるなか、田辺先生と久保さんが内容を工夫し、また地名等の由来の紹介や、歴史・文化をはじめ丹波の魅力を分かりやすく伝えてくださったおかげだと、改めて感謝申し上げます。
丹波地域には、紹介し切れなかった魅力がまだまだたくさんあります。“光秀ロス”“兵庫丹波ロス”にならないよう、『光秀ゆかりの地』はもちろん、多くの魅力ある観光情報を掲載しているウェブサイト『ぶらり丹波路』にアクセスし、緊急事態宣言が解除になれば、ぜひ、足を運んでいただけたらと思います。最後になりますが、取材に協力くださった地域の皆さん、そして、これまで番組をお聴きくださったリスナーの皆さんに感謝申し上げます。本当にありがとうございました」
『ラジオで辿る光秀ゆかりの兵庫丹波』2021年2⽉11⽇放送回音声