「ハウスとホームは違う」アメリカ輸入家具の世界と価値観 アシュレイホームストア神戸店 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「ハウスとホームは違う」アメリカ輸入家具の世界と価値観 アシュレイホームストア神戸店

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 コロナ禍の中で、外出自粛や在宅勤務の必要性が叫ばれ、自宅で過ごす時間が増えており、これまで以上に住環境にこだわる人が増えている。そこで注目されているのが、アメリカのウィスコンシン州に本部を置く「アシュレイホームストア」だ。14年続けてアメリカで売上1位を誇る輸入家具ブランドは、日本では横浜・愛知・神戸に3店舗を展開。自身がアメリカに住んでいた時に「一つのランプの灯りからアメリカ家具の魅力に気づいた」という、神戸店ストアマネージャーの田中素子さんに、アメリカ家具の魅力や店舗について聞く。

(写真提供:アシュレイホームストア)
(写真提供:アシュレイホームストア)

「アメリカは土足の文化で、あまり床に座りません。それから、体格がよいです。座っていただければわかりますが、アメリカ家具のソファの座面が高かったりするのはそうした理由からです。それから、盛んにホームパーティーを開くなど、家族がくつろぐ空間であるだけでなく、人を家に迎え入れて、『人に見せる』というのが大切なのです。ボリューム感があり、日本のものに比べて大きいのがアメリカ家具の特徴と言えます」(田中さん)

 アメリカ輸入家具を目の当たりにすると、ゴージャス感のあるデザインに加え、そのサイズ感にも驚かされる。日米の生活様式や文化の違いを感じるポイントだが、自宅のインテリアに加えると、大きな存在感を放つこと間違いなしだ。

アシュレイホームストア神戸店の様子
アシュレイホームストア神戸店の様子
アシュレイホームストア神戸店の様子
アシュレイホームストア神戸店の様子
アシュレイホームストア神戸店の様子
アシュレイホームストア神戸店の様子
アシュレイホームストア神戸店の様子
アシュレイホームストア神戸店の様子

 ショールームの中で、“THE・アメリカ家具”を紹介してもらった。「『リクライナー』はどうでしょう。映画やドラマでもよく見まして、一家に一台はある、と言っても過言ではありません。一見、ふかふかの一人がけのソファなのですが、備え付けられたレバーを引くと背もたれの部分が倒れ、足の部分にオットマンの代わりとなる部分が飛び出してきます。そのまま寝られますね」。仕事から帰ってきて、リクライナーで寝そべりながら、疲れた身体を癒す……勝手に妄想が膨らんでいく。

リクライナーで一休みする春名優輝アナウンサー(アシュレイホームストア神戸店にて撮影)
リクライナーで一休みする春名優輝アナウンサー(アシュレイホームストア神戸店にて撮影)

 そのように案内をしてくれる田中さんもアメリカ留学経験がある。

「大学生の頃に、コロラド州に住んでいました。寮で暮らしていたのですが、勉強もすごく大変で、寮の食事もまずくて……段々と痩せてきてしまったんです。手元が暗くて勉強もしづらい。そんなときに、近くのホームセンターに自転車で行って、ランプを買ってかついで部屋に持って帰りました。その明かりがほんわかしていて、間接照明の文化を体感したことが、インテリアに興味を持ったきっかけです」


【アシュレイホームストア神戸店 公式HP】

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