女子サッカー「WEリーグ」初代チェア・岡島喜久子さん 観客増へのアイデア披露「競争相手はUSJ!」

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 今秋から始動する日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」。その初代チェアとして陣頭指揮をとる岡島喜久子さんが、先日、INACレオネッサの応援ラジオ番組『カンピオーネ!レオネッサ!!』(ラジオ関西)に電撃生出演。「WEリーグ」の未来像を語った。

WEリーグ初代チェアの岡島喜久子さん(中央)と、ラジオ関西『カンピオーネ!レオネッサ!!』パーソナリティーの近藤岳登(左)と赤﨑夏実(右)(写真:ラジオ関西)※撮影時にマスクを外していただきました
WEリーグ初代チェアの岡島喜久子さん(中央)と、ラジオ関西『カンピオーネ!レオネッサ!!』パーソナリティーの近藤岳登(左)と赤﨑夏実(右)(写真:ラジオ関西)※撮影時にマスクを外していただきました

 これまでの女子サッカー界トップカテゴリー、なでしこリーグの1試合平均観客数は1,300人。それを5,000人にしていこうという目標が、WEリーグにはある。そのためには、いろいろな仕掛けをしていかなければならないと、岡島チェアは提言する。

 そのなかで、これまでの女子サッカーは、どうしてもコアな男性ファンがメインだったが、WEリーグが新たにターゲットとして定めるのは、「今までサッカーを見たことがない層」。女性やファミリーをいかに取り込めるかは、リーグ浮沈のカギを握る要素の1つ。

 そのためには、スタジアムで食べられる茶色いもの=『焼きそば』『からあげ』などよりも、生春巻きやスイーツ、コーヒーといった女性向けのフードトラックを出したり、有機野菜の販売や、アウェイチームの物産展を展開して地方の交流を促進させるなど、新たなWEリーグらしさも打ち出し、週末に『サッカー+エンタメ』で1日楽しめる場が理想という。「競争相手はユニバーサル・スタジオ・ジャパン!」、岡島チェアはそう熱く語る。

 番組パーソナリティーで元Jリーガー・タレントの近藤岳登が「今のNiziUのように、女性のエンタメは、いったん(ブームに)火が付いたら早いし(後押しは)強いと思う。芸人が売れるためには主婦と子どもの心をわしづかみにすることだと言われるが、その層はWEリーグには響きやすい」といえば、同じく番組進行役の赤﨑夏実も「女性は流行ものが好きですし、『あそこに行けばこんなものがある』という女性ならではの口コミの力も大きい」(赤﨑)と、岡島チェアの思いに共感。

 赤﨑が「こういう話しを聞くと、どんなことが起こるんだろうと、ワクワクします!」というと、岡島チェアは「ファン・サポーターだけでなく、選手、スタッフから事務局、WEリーグに関わる人みんなが『ワクワクすること』が大切」と、リーグの理想形を掲げていた。

WEリーグ初代チェアの岡島喜久子さん(右)と、INAC神戸レオネッサの安本卓史社長(左)(写真:ラジオ関西)
WEリーグ初代チェアの岡島喜久子さん(右)と、INAC神戸レオネッサの安本卓史社長(左)(写真:ラジオ関西)

(文:黒川良彦)


【一般社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)公式HP】

※ラジオ関西『カンピオーネ!レオネッサ!!』2021年2月22日放送回より

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