坂口健太郎が筋肉でイメージ覆す『劇場版シグナル』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

坂口健太郎が筋肉でイメージ覆す『劇場版シグナル』

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 坂口健太郎、初めて本格アクションを披露―。過去とつながる無線機、20年前の未解決事件。未来を信じて過去を変えろ! 『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』が、4月2日(金)、OSシネマズミント神戸・アースシネマズ姫路・TOHOシネマズ梅田など全国東宝系で公開です。

 主人公は、“現在”を生きる刑事・三枝健人(坂口健太郎)です。一方、“過去”を生きる熱血刑事は大山剛志(北村一輝)で、大山が無線機で発信した連絡が時空を超えて三枝へつながります。“現在”と“過去”をつなぐ謎の無線機によって、別の時代に生きる刑事2人が未解決事件を捜査するサスペンス作品です。

 2021年東京。首都高でハイヤーが暴走して、政府高官が死亡します。三枝が所属する警視庁・長期未解決事件捜査班は、この事故が仕組まれていた可能性を疑います。一方、2009年の東京でも政治家の車が交通事故を起こし、大山が事件性を疑っていました。2人は時空を超える無線機で連絡をとり、事件の闇に立ち向かいます……。

 坂口にとって初となった単独主演ドラマの劇場版で、本格的なアクションに初挑戦しました。クランクインの4か月前から毎週、殺陣の稽古に通い、それを必ず録画して、あとで見ながら復習していたそうです。本人はだんだんと鍛えることが楽しくなっていった様子で、筋肉がついていくのを実感するにつれ、稽古も熱を帯びていったとのこと。萩原崇プロデューサーによると坂口は「今回の三枝は“青い炎”のように静かに燃えている感じがします」と話していたそうです。

 アクションシーン最大の見どころは、坂口が血まみれとなって立ち回る場面。「坂口さんはクシャッと笑う顔が印象的ですが、『シグナル』ではほとんど笑う場面がなくて。つまり、従来の優しそうなイメージを覆す、強い男を演じてもらうというチャレンジから始まった作品でもあったんです」(萩原プロデューサー)。

 原作は多くの賞を獲得した韓国ドラマ。これを日本で2018年にテレビドラマとしてリメイク。今作はオリジナルストーリーで映画化したものです。『相棒』シリーズや『探偵はBARにいる』シリーズなどで知られる橋本一監督がメガホンをとります。

 現代にいる警視庁の若手刑事と、過去にいる所轄の刑事。現在と過去が無線でつながっていて、過去の事件を解き明かすことで現在の運命が塗り替えられる……これは今までにない仕掛けで、観ていてとても新鮮に感じるはず! バイオテロから日本を救うため、彼らは陰謀が渦巻く政官の闇とどう戦うのでしょうか―。

『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』は4月2日(金)公開。(SJ)


『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』公式サイト
『シグナル 長期未解決事件捜査班』公式twitterアカウント
『シグナル 長期未解決事件捜査班』公式Instagramアカウント

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