兵庫・コロナ感染者 月曜最多の159人、重症病床率7割超「まん延防止」効果見極め | ラジトピ ラジオ関西トピックス

兵庫・コロナ感染者 月曜最多の159人、重症病床率7割超「まん延防止」効果見極め

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 兵庫県は12日、新たに159人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。月曜日の発表数としては過去最多。直近1週間の平均患者数も280.9人と過去最多で、重症病床使用率は70.6%となった。井戸敏三知事は会見で「厳しい状況が続く。しっかりと対応していきたい」と話した。

「まん延防止等重点措置の効果、見極める」と井戸知事<12日午後・兵庫県庁>
「まん延防止等重点措置の効果、見極める」と井戸知事<12日午後・兵庫県庁>

 「まん延防止等重点措置」が適用された神戸市と阪神間3市以外のうち、伊丹市・宝塚市・明石市について、井戸知事は「感染者が増えているが、もう少し状況把握に努めたい」と話し、重点措置の対象にするかどうかは今週中にも対策本部会議を開いて方向性を決めたいとした。また、4月21日までとしている阪神北・東播磨・中播磨の飲食店等に対する営業時間短縮の要請についても検討するとした。また緊急事態宣言の再発令については、「まん延防止等重点措置の効果をもう少し見極める必要がある」と述べるにとどめた。

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