カプセルトイから銘酒の瓶?「黒松白鹿」のミニチュアがガシャポンに登場 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

カプセルトイから銘酒の瓶?「黒松白鹿」のミニチュアがガシャポンに登場

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 お金を入れてダイヤルを回すと玩具入りの丸いカプセルが出てくる「カプセルトイ」。「何が出るかな?」とドキドキしながらダイヤルを回した経験が、誰もが一度はあるのではないだろうか。

 西宮市の酒造メーカー、辰馬本家酒造を代表する日本酒「特撰 黒松白鹿 四段仕込 1.8リットル瓶詰」のミニチュアフィギュアが、バンダイのカプセル自販機「ガシャポン」に登場する。

「日本の銘酒 SAKE COLLECTION」のひとつとして、2021年4月の第4週から、全国の玩具売場や量販店などに設置される予定。

(写真提供:辰馬本家酒造)
(写真提供:辰馬本家酒造)

「日本の銘酒 SAKE COLLECTION」は、日本最大の日本酒専門WEBメディア「SAKE TIMES」監修のもと、日本酒の5銘柄をおよそ6センチのミニチュアサイズでリアルに表現したフィギュア。「黒松白鹿」のほか、高知「酔鯨 特別純米酒辛口」、新潟「久保田 千寿」、宮城「一ノ蔵 特別純米酒辛口」山口「獺祭 磨き二割三分」という、全国のなだたる銘酒が揃う。それぞれ、専用のお猪口も付いてくる。

(写真提供:辰馬本家酒造)
(写真提供:辰馬本家酒造)

 辰馬本家酒造によると、日本酒を楽しむ人は年齢層が高く、日本酒に接点が少ない30代、40代の人にも興味を持ってもらえるきっかけになるのではないか、との思いで参加したという。できあがったフィギュアは本物の瓶にそっくりで、キャプの上面のロゴまで再現されていたことに驚いたと話す。また、お猪口の底には「蛇の目」と呼ばれる青い二重円も描かれていて、日本酒好きにも萌えポイントだ。

 一方の本物の「黒松白鹿」は、一般的な日本酒の仕込み「三段仕込」にもうひと手間かけ、四段目にもち米を使用した「四段仕込」。約100年前に誕生したこの日本酒は、上質なうま味、深い味わいとコクがあり、今なお多くの人に愛されている。飲み方はぬる燗がおすすめで、手軽に楽しむにはマグカップなどの口の広いものに入れて電子レンジにかけると程よく温められるという。

(写真提供:辰馬本家酒造)
(写真提供:辰馬本家酒造)

 さて、この度登場するミニチュアフィギュアのガシャポンは、対象年齢が「20歳以上」大人のコレクションとして楽しんでもらうため、お酒が飲める年齢に合わせている。当然、何が出るかはその時のお楽しみ。5種類コンプリートして、フィギュアを眺めながら銘酒を楽しむ「おうち時間」の新しいスタイルが生まれそうだ。


【日本の銘酒 SAKE COLLECTION バンダイ公式HPより】

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