5月23・24日の2日間にわたって予定されている、兵庫県内の東京五輪・聖火リレーについて、井戸敏三知事は21日の会見で、「私は積極派だが、心配される方はたくさんいらっしゃる。沿道が密になるかどうかが問題で、感染状況を見極める」と述べた。
井戸知事は「兵庫には五国(摂津・丹波・但馬・播磨・淡路)ある。それぞれでポイントの場所を決めて催しをするのか。どのような対応があるかを含めて検討する」とした。隣接する大阪府では4月13・14日、一般の観客が見ることができる公道での聖火リレーを中止し、万博記念公園(吹田市)内のコースを周回した。