豪華客船にも採用 「木の宝石」と呼ばれるチーク材を使ったインテリアコーディネート | ラジトピ ラジオ関西トピックス

豪華客船にも採用 「木の宝石」と呼ばれるチーク材を使ったインテリアコーディネート

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 世界三大銘木のひとつである「チーク」。アウトドア用家具をはじめ自然にさらされる場所でも使用されるなど、丈夫なものだ。チーク家具専門店「スキャンティーク」(神戸・六甲アイランド)の店長・笹山さんに、その特徴を聞く。

チーク家具によるインテリアコーディネート 提供:スキャンティーク

「チークは日本ではとることができず、アジアの熱帯モンスーン気候地方に分布しています。モンスーンのような強い風の中でも、折れることなく、しなる力を持っており、寿命は100年とも言われているんです。チーク材は木肌が黄金色をしているため、『木の宝石』とも呼ばれています」(笹山さん)

提供:スキャンティーク

 チークは年月が経つほど、その深みが増し、より一層美しい表情を見せるという。耐水性に優れた天然の油分が備わっているため船舶の甲板などの用材としても使われ、「タイタニック号」や「クイーンエリザベス2号」などの豪華客船のほか、高級列車で有名な「オリエント急行」などにもチーク材が使われているそうだ。

 笹山さんは、そんなチークに魅了されたひとり。「たまたま立ち寄ったアンティーク家具店で、なぜだかすごく気になるテーブルがありまして……。勇気を振り絞って店員さんに何の木でできているかを教えてもらったら、それがチークだったんです。何に惹かれたのか、一言では言い表せないのですが、そばに置いてあったソファに座らせてもらい、テーブルをしばらく見つめたり触ったりしていました。当時は違う仕事をしていたのですが、家具屋さんで働こうと思い立ち、インテリアコーディネーターの資格を取得して、今に至ります」

提供:スキャンティーク
提供:スキャンティーク

提供:スキャンティーク
提供:スキャンティーク

 チーク材は東南アジアでしかとれないとのことだが、行き過ぎた伐採で数が減ったため、現在ではほとんどの地域で伐採が禁止されている。原木の輸入も規制されており、日本国内で手に入れるのは大変難しい木材。「スキャンティーク」ではインドネシア政府公認の植林地で栽培されたチーク材を使用する。現地でメーカーと直接契約することで、生産された商品を輸入して店頭に並べているという。チーク家具を取り扱う店は減っており、「スキャンティーク」にはあちこちでチーク家具を探してようやく見つけた、という方が来ることも。

「商品は木のぬくもりを最大限に感じてもらうためや、長く愛用しただくことを前提に飽きの来ない、流行にも左右されないシンプルなデザインで仕上げています。温かみのある落ち着いた色調はどんな部屋に配置しても合わせやすいので、世代を超えてご使用いただけますよ」


【SCANTEAK(スキャンティーク) 六甲アイランド店 HP】

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