大自然をマウンテンバイクで颯爽と駆け抜ける! レンタサイクルスタート 兵庫・宍粟市 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

大自然をマウンテンバイクで颯爽と駆け抜ける! レンタサイクルスタート 兵庫・宍粟市

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 豊かな森林をはじめ、緑に恵まれた兵庫県宍粟市。山岳地帯も多く、起伏が激しいところもあるが、そのなかでも自然に触れてもらおうと、この4月からレンタサイクル事業がスタートしている。

 宍粟市内の各アクティビティを楽しめる施設に、レンタサイクル用に設置されたのは、電動アシストつきマウンテンバイク。アウトドアが見直されているなか、「気軽に自転車で運動できないか」という思いからスタートしたもので、アウトドアブランド「モンベル(mont-bell)」の本格的な電動アシストつきマウンテンバイクが、宍粟市内4か所(国見の森公園、ちくさ高原、くるみの里キャンプ場、フォレストステーション波賀)に5台ずつ用意されている。

 電動アシストつきマウンテンバイクなので、山も丘も森の中も、すいすい楽しく走ることができるのがうれしい。11段の変速ギア付のため、林道にも対応。「運動不足の方、運動が苦手な方でも気軽に乗ることができますよ」(しそう森林王国観光協会・大北真彰事務局長)。

 レンタサイクルの予約は、設置場所と同じ、宍粟市内4か所(国見の森公園、ちくさ高原、くるみの里キャンプ場、フォレストステーション波賀)で可能。氏名、住所など簡単な必要事項を記載し、申込みを済ませたらすぐに乗ることができる。

 ヘルメットは要着用。現地では肘・膝ガード、手袋の貸出も行っている(※ただし身長155cm以上の制限あり)。レンタル料金は、貸出時間が2時間で2,000円、4時間で3,000円、1日の場合は5,000円。延長1時間につき1,000円の延長料金がかかる(いずれも税・保険料込み)。

「緊急事態宣言が解除され、(国見の森公園などの)休園が明けたら、ぜひ来てほしい。マウンテンバイクに乗って風を感じ、『気持ち良かった』『楽しかった』と思っていただければうれしいです。新緑から紅葉にかけての景色は素晴らしいですので、ぜひ宍粟市へお越しください」と、大北事務局長は述べていた。

 なお、緊急事態宣言発出のため、4月25日〜5月11日の期間は、マウンテンバイクの貸し出しが停止されている。再開時期を含めて、詳細は、しそう森林王国観光協会ホームページ「しそうツーリズムガイド」に掲載されている。

◆宍粟市「国見の森公園」、一番人気はミニモノレール

 宍粟市の「兵庫県立国見の森公園」は、兵庫県の「ふるさとの森6公園」の1つ。「環境学習・体験学習を楽しみながら、森や里山を県民のみなさんと作りあげていく」をコンセプトとしている。


【しそう森林王国観光協会 HP「しそうツーリズムガイド」】
【兵庫県立国見の森公園 HP】

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