「こだわりのないものはモノトーンで」初心者でもインテリアで魅せるための“4つのポイント”とは | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「こだわりのないものはモノトーンで」初心者でもインテリアで魅せるための“4つのポイント”とは

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崇島亮さんの自宅リビング

◆こだわりのないものはモノトーンのものを選ぶ

――SNSでオシャレな部屋を見たりして、部屋を広く見せられるようにチャレンジしてみます。2つ目は「色の組み合わせ」ということでした。どのような配色をするとバランスが良くなるのでしょうか?

【崇島さん】白、黒、グレーのモノトーンを使うと大人っぽいインテリアを作ることができます。それ以外のカラーは多いほどかわいらしく感じたり楽しく感じたりしますが、悪くいうと子どもっぽくなってしまう。このモノトーンとカラーのバランスをよくすることが大事ですので、一番簡単な方法としては「こだわりのないものは基本的にはモノトーン」というルールを決めるのがいいでしょう。本当にほしいものというのは、2割くらいはあることが多いので、色やデザインなど気に入ったものを選んでください。そうすることで、その2割を際立たせることができます。

崇島亮さんの自宅での一枚

◆室内をきれいに見せることができるのは“サイド光”

――そして3つ目の要素が「光」ということですね。どのように光を意識すればいいのでしょうか?

【崇島さん】対象に対する光の当たり方は、順光、逆光、サイド光があります。逆光が一番なじみのある言葉かもしれませんが、インテリアの場合は家具に対して窓が向かいにある場合を指します。順光はその反対で、光を背にしてインテリアを見た状態です。そして横から光が当たっているのがサイド光で、室内が一番きれいに見えるのはこのサイド光です。片側が明るくなり、反対側は暗くなるというように陰影ができて立体的に見えます。サイド光が難しい場合は逆光、それも無理な場合は順光が当たる位置に家具を置くといいでしょう。光の入り方だけで考えると正方形の部屋の方がオシャレな空間を作りやすいです。

『センスにたよならい、感じて、考えるインテリア』崇島亮(双葉社)

◆部屋の6割をシンプルなものにする


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