神戸・福原の繁華街で発砲、男2人逮捕 シャッターに弾痕 暴力団特有の組織的背景は? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸・福原の繁華街で発砲、男2人逮捕 シャッターに弾痕 暴力団特有の組織的背景は?

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 2021年3月、神戸市兵庫区福原町のビルに、銃弾が撃ち込まれた事件で、兵庫県警は11日、建造物損壊容疑で、いずれも大阪市居住、無職の男(62)とパート従業員の男(62)を逮捕した。

神戸・兵庫区の発砲現場(2021年3月29日撮影)
神戸・兵庫区の発砲現場(2021年3月29日撮影)

 2人は3月28日午前5時15分ごろ、兵庫区福原町の3階建てビル1階部分に拳銃のようなもので銃弾を数発撃ち込み、シャッターを損壊した疑い。建物は無人で、けが人はなかった。兵庫県警は拳銃を所持、発砲した銃刀法違反容疑でも調べる。2人は現在は暴力団関係者として登録されていないが、捜査関係者によると、無職の男は過去に暴力団に所属していたという。発砲を受けたビル1階は、一般の男性が倉庫として借りていた。建物と暴力団との関係性は確認できていない。

兵庫県警は暴力団抗争事件の可能性も視野に調べる
兵庫県警は暴力団抗争事件の可能性も視野に調べる

 このビルの近くに暴力団の事務所があるという。 兵庫県警は犯行に拳銃が使用されていることから暴力団特有の組織的な背景も調べる。

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