「なんか、太った?!」
来た道を、引き返して確認してみると、やっぱり、なにか違うんです。
どうやら、歩行者用信号機の年式の古いタイプから新しくなるにつれ、赤のキャラクターのシルエットが、なんだか太ってきているようなのです。
青はどうかと見ますと、そのキャラのシルエットは、そんなに変わってるようには、あまり感じません。
赤キャラは太ったのと思い、兵庫県警察本部交通規制課に電話で問い合わせてみました。
「旧式の歩行者用信号から新しくなるときに、よりハッキリクッキリと見せるために、赤の“気をつけ"しているシルエットのキャラクターの腕と脚が少し開き気味になりました。最新式のLEDのタイプでは、LEDの素子、点々でキャラクターのシルエットを、光らせて表現しているので、その影響でより大きく強く見えるからではないですか」
旧式では西日などが信号機にあたると見えづらくなっていたのが、LEDタイプではハッキリクッキリ見えるので、より交通安全につながります。
やはり! 太ってきたというか、大きく見せるために徐々に変わって来たということなんですね。