関ジャニ∞安田章大さん、柔道・篠原信一さんが聖火ランナー辞退 兵庫 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

関ジャニ∞安田章大さん、柔道・篠原信一さんが聖火ランナー辞退 兵庫

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 東京2020オリンピック聖火リレー兵庫県実行委員会は21日、聖火ランナーとして参加予定だった、関ジャニ∞のメンバー・安田章大さん(36)と、元・柔道日本代表の篠原信一さん(48)が辞退したと発表した。安田さんの代わりのランナーは立てないが、篠原さんの代わりには、フェンシング日本代表・西岡瞳選手(15)が参加する。

 安田さんは尼崎市出身で、聖火ランナーに内定した際は「生きていたらおばぁとおじぃ、今も元気な親族が、そして何より16年目まで連れてきてくれたファンであるEIGHTER(エイター:関ジャニ∞のファンの呼称)のみなさんが大喜びしてくれると思います」とコメントしていた。安田さんは「尼崎での走行が無くなったため」と不参加の理由を説明した。

 また、神戸市出身の篠原さんは、2000年シドニーオリンピック柔道男子100kg超級で銀メダルを獲得するなど活躍し、柔道男子の日本代表監督などを歴任した。篠原さんは辞退の理由に、「緊急事態宣言中に県や市を跨いで移動することによる、多くの人の不安や医療関係者の負担増」を挙げた。また、「選手時代にはたくさんの声援をもらい、力になったので、選手を応援したい気持ちはとても強い。しかし、選手への応援は別の形でもできるのではと思っている」とコメントしている。

 実行委員会は5月、「兵庫県で実施予定の聖火リレーについて、公道での実施を中止し、各実施日における聖火リレーの到着場所であるセレブレーション会場内において実施する」と発表。代替措置として、兵庫県では23日に姫路市で聖火を受け渡すトーチキスを実施。24日に丹波篠山市で、無観客のなか、ランナー1人あたり20メートル程度の走行が予定されている。

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