井上館長は、「今回の月食は、深夜や夜明けではなく午後8時台に皆既となる『とっても人にやさしい月食』。なかなか遠出ができない状況の今、月という遠くのものから希望を感じとることができるのでは」と話す。
また、明石市立天文科学館で、時にプラネタリウムの操作卓を乗っ取り、ダジャレ交じりの星空解説を行う「ブラック星博士」も、「とっても迫力があると思うぞ! この素晴らしい月食を見逃すな!」とコメント。「見逃すと『げっ! ショック!!』とか言ったりしてな、わははははは!」。
日本での皆既月食は3年ぶり。次の皆既月食チャンスは来年2022年11月8日だが、今年11月19日には「皆既に近い部分月食」が起こる。
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