「あれ? なんで? ぜんぜん効かへんやん!」
おかしいと思い、小川さんのところで撮らせいただいた花の写真を、良く見ながら、もう一度よく調べてみたんです。
「あぁ〜これ違う、除虫菊やない!」
花の色、形状は、全く区別つかないぐらい、もう、そっくりなんですが、葉っぱの形状が、ちょっと違います。
みなさんも除虫菊とよく見間違えられるらしい花の正体は、「フランスギク」。この花は、観賞用として江戸時代ぐらいに日本に観賞用としてやってきたんですが、今や野生化して、そこらじゅうに咲いているそうです。
「除虫菊や思ってたのに、小川さん、どないなってんの!」って、たくさんもらっていながら申し訳ないですが、強く思ってしまったんです。
このフランスギクの花言葉は、「夢見る・忍耐・寛容・無実」です。今回の取材を、振り返り、フランスギクの花言葉を交えてまとめてみました。
蚊をやっつけるゾと『夢見て』作った蚊取り線香。なぜだか、蚊にいっぱい刺されてイライラしたけど『忍耐』です。除虫菊だとだましたのでは(?!)と疑いましたが、『寛容』な気持ちで調べてみると、フランスギクってな花じゃぁ〜あ〜りませんか! 誰でも間違うほどの瓜二つ。だから、お花をくれた、小川孝利さんは『無実』です。