ゲームセンターも徹底したコロナ対策で運営継続「少しでも安心して遊べるように」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ゲームセンターも徹底したコロナ対策で運営継続「少しでも安心して遊べるように」

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 ゲームセンターも、コロナ禍のなかでは苦労を強いられている業態の1つ。それでも、徹底したコロナ対策を施しながら、営業を続ける。

 山陽電車「浜の宮駅」から歩いて約10分、兵庫県加古川市尾上町の国道250号線(明姫幹線)沿いにあるのが、県内でも有数の広さを持つゲームセンター、ホームランスタジアム加古川店だ。ここでは、クレーンゲームやメダルゲーム、アーケードゲームからバッティングセンターまで、幅広い種類のゲームで楽しむことができる。

 最初の緊急事態宣言時は1か月ほど休業したという同店。新型コロナウイルス感染症対策として、入り口にはサーモグラフィ検温器を設置し、機械の間にはパーテーションをセット。スタッフは必ずゴム手袋を着用して作業を進め、来店客が利用した機械はその都度こまめに消毒。さらに、希望する入店者にはゴム手袋を配布し、店内の至るところに扇風機を設置して換気を欠かさないなど、徹底した対策を行う。「お店としてはできるだけ対策をしっかり行って、少しでも安心して遊んでいただくことを考えている」というのは、同店の店長・村松直基さん。

 そんなホームランスタジアム加古川店では、新たなゲームの楽しみも提案。クレーンゲームのほとんどに、チケットディスペンサーという機械を設置している。これはクレーンゲームで遊んだ後にチケットが出てくるというもの。「そのチケットを集めると景品と交換できるシステムになっているので、景品が取れなくてもチケットを集めれば景品がもらえる」と村松さん。「(こういった機械を)どこよりも早く取り入れようということで、うちは設置している」。

 ちなみに、同店内には唐突にファンファーレが響く。これは、バッティングセンターで「ホームラン」が出たときのもの。その際にはバッティング無料券が1枚プレゼントされるが、「10打席で1回でも当たればいい方」と話す村松さん。バッティングセンターの壁には「ホームラン」のスコアボードが展示され、毎月「ホームラン競争」を展開。上位の来店客については累計本数も記載するなど、こちらも利用者を飽きさせない工夫をみせる。なお、店長自身の打率については「そんなに当たらないです」と苦笑いしていた。

ホームランスタジアム加古川店・店長の村松直基さん(右)と、ラジオ関西の三上公也アナウンサー

※ホームランスタジアム加古川店を来店の際、「ラジオ関西の放送を聴いたよ」という方には、1人1枚に限り、バッティング無料券をプレゼント(※2021年6月30日まで)。

※ラジオ関西「こうべしんきん三上公也の企業訪問」2021年5月25日放送回より


【放送音声】

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