「神鉄六甲」「唐櫃台」を過ぎると三田線と分岐する「有馬口」。ここで有馬温泉行に乗り換えです。ここから一駅は単線で緑の木々が覆いかぶさる中を走り、神鉄一の標高357メートルにある「有馬温泉」に到着。
有馬川親水公園を横目に見ながら温泉街へ。外湯・金の湯は650円で日帰り入浴ができ、足湯は無料で楽しめます。レトロな情緒たっぷりの湯本坂や、98度のお湯が湧き出る天神泉源も訪ねてみましょう。また老舗旅館「陶泉 御所坊」の温泉は100%源泉かけ流しで、ユニークな半露天混浴があることでも有名です。
神戸電鉄はよく運賃が高いと言われますが、険しい山岳地帯を通るための線路の維持費、そして急勾配仕様の特殊車両の導入などが運賃に反映されていることをご理解ください。50パーミルという急勾配を懸命にひた走る神鉄。ぜひその馬力を実感してみてください。(羽川英樹)
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