今の中高生たちは、好きな相手といきなりLINEを交換しない!? 理由は

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 動画アプリ『TikTok』で、一時期、主に女子高生や女子大生たちによる、恋人とのなれ初めを紹介する動画がブームとなっていました。出会い、連絡先の交換、連絡の内容、デート、告白など、恋人になるまでの過程を写真やイラストなどで紹介するという投稿です。

 そのなかで非常に多く見られたパターンが、恋人となる二人の初めてのやり取りがInstagramのダイレクトメッセージ(※)だったというもの。(※ダイレクトメッセージ=非公開の会話ができるチャットのこと)

 たとえば、学校で気になる男の子ができた!→その子のInstagramのアカウントを見つけてフォロー→ダイレクトメッセージを送信→仲良くなってデートに行くように→告白されて付き合う……このような動画が多く投稿されていました。

 てっきりお互いのLINEを交換してやり取りをしていくものだと思っていたので、驚かされましたが、中高生の男女たちは、実際にInstagramを使って仲良くなることが増えているのでしょうか? アイドルデュオ・Lovelys(宮崎梨緒・八木沙季)が、SNSの質問機能を使って「好きな相手との連絡先の交換方法」について調査しました!

こんなLINEのやり取りが少なくなっているかも

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

「LINEからだと重いので、インスタをフォローして、仲良くなってからLINEを聞きます笑」

 早速、現役の女子高生からこのような声が届きました。まず、LINEでやり取りをするのが「重い」という感覚が新鮮。TikTokの「なれ初め動画」と同じように、まずは、Instagramでコミュニケーションをとるといいます。続いて他にも10代から、次のような声が寄せられました。

「直接LINEだと勇気がいるし、あまり会えなかったのでDM(※)で気軽に! それが今の彼女になりました!」
「DMでたくさん話して仲良くなったらLINE交換していました」
「中学の時の彼氏さんはDMで仲良くなりました! 高校になるとやっぱりDMからって人増えます!」
(※DM=ダイレクトメッセージ)

TikTokで投稿された「馴れ初め動画」のイメージ。男の子がInstagramに投稿した内容に、女の子がメッセージを送ったことでやり取りをはじめています。

 やはり「気軽にメッセージを送れる」という理由で、Instagramから始めるという10代は少なくないようです。直接好きな相手に「連絡先を教えてください!」と頼んだり、共通の友人に助けてもらったりしなくても、すぐにやり取りを始められるのは、非常に便利かもしれませんね。Lovelysの二人も「新しい! その手があるのか!!と思いました! 接点がなくてもアカウントさえ知っていれば、連絡を取れるということですよね。」とうなります。

 もちろん、このような方法ばかりで連絡先が交換されているわけではありません。「クラスのみんなが入っているLINEグループから好きな人の連絡先を追加」して連絡を取り始めるというパターンも多いそう。この場合も、スムーズにやり取りが始められそうです。高校生の時にLINEが流行りだしたというLovelysによると「卒業してもグループからいつまでも抜けられないのがあるあるなんですよね(笑)」とのこと。

学生のコスプレをするLovelysの宮崎梨緒と八木沙季

 ちなみに10代以外は、どのように好きな相手と連絡先を交換していたのかについても調査しました。

「メモ用紙にメールアドレスを書いて渡していました(24歳女性)」
「ガラケーだったので赤外線通信で交換していましたね(29歳男性)」
「携帯の電話番号を教えてワン切りしてもらう(31歳男性)」
「住所や家電の番号、何時ごろ電話していいか手書きして交換しました(55歳男性)」

 携帯電話の発達にあわせて大きく変化していることに改めて気づかされます。このような交換方法について、今の10代が聞くと「そんなに不便だったの?」と驚くかもしれませんね。各世代から「だからこそドキドキしたんや!」なんて声も聞こえてきそうですが……(笑)

 Lovelysも「私たちの時は赤外線やメモ帳、今はLINEのグループやInstagramのDMに……。この先どんな方法で連絡先を交換することになっていくのかが楽しみです!」と語ります。ただし、今は、直接の接点がなくても簡単にコミュニケーションをとれる時代。一見、便利で良いように感じますが、もしかしたら、同じようにアプローチしようとするライバルも多いということかも!? 技術とともに恋愛事情がどう変化しているのかも興味深いところです。

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