「まるで宝石のような、ご褒美バター」をコンセプトに、今までにないようなレーズンバターを展開し、注目を集めているのが、神戸発のレーズンバター専門店「Jewelry Box」だ。
◆1,000本以上の試作を重ね、生まれたバター
“宝石のようなレーズンバター”を開発したのは、「Jewelry Box」店主の薮根るり子さんだ。
「商品の着想を得たのは、私が営むお店『憩い処るり』(居酒屋、神戸市兵庫区)で、あるお客様にレーズンバターを提供したことがきっかけでした。そのお客様は、レーズンが嫌いだと言っていましたが『このレーズンバターやったら食べられる!』と喜んでくれたんです」(薮根さん)
この体験をきっかけに、「もっと多くの人にレーズンバターの魅力を伝えたい!」と考えた薮根さんは、本格的なレーズンバターづくりを開始。販売店舗はなく、工房のみを構え、試作品作りに励んだ。試作品の数は1,000本以上。そして着想を得てから半年後の2021年4月に、ようやく商品化が実現する。
◆まるで色とりどりの宝石!合計11種類のフレーバー
「Jewelry Box」という名前の由来は、その種類の豊富さにある。同店で取り扱うのは「プレミアムバター(全4種類)」と「リッチバターテイスト(全7種)」の2シリーズで、フレーバーはなんと合計11種類。レーズンの他にも、さまざまなドライフルーツが使用されている。さらに、ベースとなるバターには2種類のリキュールをブレンドすることで、深みのある味わいを実現。爽やかな果実感を引き出すため、しぼりたてのフレッシュ果汁も配合されており、フルーツとの相性は抜群だ。
【プレミアムバター】
バターを美味しく食べることを追求したシリーズ。「レーズンが苦手な人でも食べられるように」というこだわりを込めつつ、王道の味わいを楽しめる仕上がりに。しっかりとした濃厚なバター感と、芳醇なフルーツの豊かな風味が魅力だ。このシリーズでは、レーズン・MIXレーズン・フルーツレーズン・MIXベリーの全4種類のフレーバーが用意されている。
■Jewelry Box
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