木星の衛星、6年ぶりの相互食! 2021年6月星空散歩 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

木星の衛星、6年ぶりの相互食! 2021年6月星空散歩

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 6月27日に極大を迎えるのは、6月うしかい座流星群。6月22日から7月2日ごろにかけて出現する小さな流星群だ。

 明石市立天文科学館の井上毅館長によると、「1998年に突発出現があり、2004年にもまとまった出現がありましたが、その後は観測されていません。いわば『幻の流星群』」とのこと。梅雨の時期と重なっていることもあり、注目されることも少ない。「しかし自然現象は何が起こるかわからない。もし夜、晴れていたら『もしかしたら……』という気持ちで空を眺めてみるといいでしょう。出現しなかったというのも大事な記録。万が一、流星がたくさん見えたらとても貴重な記録になります」(井上館長)。

 このほか6月は、北斗七星からうしかい座のアークトゥルス、おとめ座のスピカをたどる「春の大曲線」の周囲には春の星座も楽しめるほか、夏の星座も姿を見せ始める。梅雨の晴れ間は、空気が澄んでいて空がきれいに見える。期待を込めて空を眺めるのもいい。


【明石市立天文科学館 公式HP】

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