宝塚歌劇団月組の暁千星、芝居とショーで『静』と『動』を演じ分け熱演 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

宝塚歌劇団月組の暁千星、芝居とショーで『静』と『動』を演じ分け熱演

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 宝塚歌劇団月組の暁千星が、6月28日に放送されたラジオ番組『ビバ!タカラジェンヌ』(ラジオ関西)で、6月21日に千秋楽を迎えた宝塚大劇場公演『桜嵐記』『Dream Chaser』について、役作りへのエピソードなどを明かした。

 南北朝時代の物語『桜嵐記』で暁が演じているのは後村上天皇。パーソナリティーの小山乃里子から「役を見たときの最初の印象は?」と聞かれると、「どうしたら良いんだろうと思った」と、当時の率直な思いを吐露。

 稽古が始まってからは「いかに高貴な雰囲気を出すかを心がけた。セリフをゆっくり話さなければならないなかで感情をつないでいくのが最初すごく難しかった」という暁だが、「演出家の先生からは、天皇が話し始めたら周りの人が黙ってしまうくらいの、声の存在感を出してほしいと言われ、どういう声の出し方をしたら注目が集まるのか考えた」と、演じるうえでのこだわりを語った。

『Dream Chaser』については「久しぶりのショーで楽しみだったけれど、初めて通したときにフラフラになり過ぎて、2回公演できるのかなと思った」と今回のショーの激しさを表現。「自分はあまり体力がないので、踊っているとき呼吸を大切にしないと息があがってしまう。そこを意識して毎日やっている」と明かした。好きな場面としてはタンゴの場面を挙げ、「本格的なアルゼンチンタンゴに挑戦できて楽しい。踊り方を細かく教えていただき勉強になった」と話した。

 小山が「芝居とショーで『静』と『動』だね」と表現した暁の舞台姿も見られる月組東京宝塚大劇場公演は、7月10日に開幕予定。

ビバタカ

ラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』
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ビバ!タカラジェンヌ | ラジオ関西 | 2021/06/28/月 20:00-20:30

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