新人5人が混戦を繰り広げている兵庫県知事選挙は18日、投開票日を迎えた。投票は一部地域を除き、18日午前7時から午後8時まで。18日深夜には大勢が判明する見通しで、20年ぶりに兵庫に新しい知事が誕生する。
1日の告示以降、5期20年続いた井戸県政への評価や、新型コロナウイルス対策、人口減少・流出への対応などを主な争点とし、各候補者が17日間、論戦を繰り広げてきた。立候補者は届け出順に、音楽塾経営の服部修氏(47)、元・加西市長の中川暢三氏(65)、元・大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)、前・兵庫県副知事の金沢和夫氏(65)、元・兵庫県議の金田峰生氏(55)の5人で、いずれも無所属での立候補となっている。