“絶妙な距離”といわれる「野球の塁間」 3メートル離したら試合は成立するの? やってみた | ラジトピ ラジオ関西トピックス

“絶妙な距離”といわれる「野球の塁間」 3メートル離したら試合は成立するの? やってみた

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「ピッチャー投げました、ランナースタート、盗塁を試みますが、二塁までの距離も長い~。キャッチャーは捕って二塁に投げた~アウト! 盗塁失敗!」

 キャッチャーは言います。

「いやぁ、3メートル長いぐらいなら、どうってことありません。ランナーのリードもあまり取れないから、僕らは、盗塁を阻止しやすいですね」

 なかなか進塁ができず、点数も入りません。

 圧倒的に守備有利な感じで、今回の試合検証は終了。検証試合の後に選手に聞きました。

「この長さでは、ピッチャーは3メートル後ろから投げるので長い回はもたないと思われますが、体力強化して練習と経験を積めば、いわゆる投手戦といわれるような、点数が余り入らない引き締まった、面白い野球になりますね」

 私も取材しながら観戦していましたが、3メートル長くする野球について、もし、この長さが普通のフィールドルールなら、これはこれで、十分野球になっていると感じました。

 次回は、塁間、ピッチャーからホームペースの間、3メートル短い野球の検証をしたいと思います。

(『バズろぅ!』ラジオパーソライター・わきたかし)

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バズろぅ! | ラジオ関西 | 2021/07/21/水 17:55-18:00

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