神戸のラジオ局、ラジオ関西のスタッフが約25メートルのマイクケーブルをどのくらいのタイムで巻くことができるのか挑戦したところ、30~40秒くらいで巻くことができました。8の字巻きをすることが多い技術スタッフは、家のホースなども、つい8の字巻きにしてしまうことがあるようです。中継用のアンテナに接続する同軸ケーブルは順巻にするなど、そのケーブルによって1番長持ちするような巻き方で保管しています。
今後スタジオはワイヤレスシステムや、デジタルの機材が増え、ケーブルが目立たないスタジオ設備に変わっていくでしょう。8の字巻きをする機会も減るかもしれませんが、大切な「音」を運ぶマイクケーブルの保管方法は覚えておきたいものです。
※ラジオ関西『おしえて!サウンドエンジニア』2021年7月25日放送回より
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