たれと「蒲焼さん太郎」からただよう甘辛い香りが食欲をそそります。ちなみに筆者、蒲焼さん太郎を口にするのは小学生以来です。
いただきます!
みりん、しょうゆ、かすかに山椒の香りがするような……鼻から抜ける風味は、うなぎの蒲焼にかなり近い! 駄菓子だと侮れない、なかなか深みのある味です。しかし、魚のすり身を焼き固められたシートは必死で噛みちぎらないと食べられません。うなぎの食感とは程遠く、ご飯と食べるには一苦労します。
味は合格、食感だけ残念な結果になってしまいました。
◆「わさびのり太郎」「酢だこさん太郎」でも試してみた
せっかくなので、「蒲焼さん太郎」シリーズである「わさびのり太郎」「酢だこさん太郎」とご飯の食べ合わせについても調べてみます。
「わさびのり太郎」は、鼻がツーンとするくらいのしっかりわさび味。もちろん、ご飯との相性はかなりいい! 一方、「酢だこさん太郎」は、酢を吸い込んで柔らかくなっており、今までとは違う食感。酢のツーンとした香りで大人の味です。
ということは、「蒲焼さん太郎」も、「酢だこさん太郎」のように柔らかければ、理想に近いうなぎ食感が実現できるのでは…!? そう思い、蒲焼さん太郎をお湯でふやかしてみました!