ANN担当 ニッポン放送・野上Dが明かす、「パーソナリティーを起用する決め手」と「注目の若手コンビ2組」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ANN担当 ニッポン放送・野上Dが明かす、「パーソナリティーを起用する決め手」と「注目の若手コンビ2組」

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 お笑いコンビ「さらば青春の光」東ブクロがMCを務めるラジオ番組『さらば青春の光 東ブクロの学生芸人YOAKEMAE』(ラジオ関西、日曜24時~)に、ニッポン放送のディレクター・野上大貴さんが登場。慶應義塾大学に在学中『お笑い道場O-keis』に所属し、学生芸人として活動していた野上さんのエピソードの数々が披露された。

野上大貴(のがみ・だいき) 1993年4月5日生まれ 東京都出身 2016年ニッポン放送に入社し、現在『菅田将暉のオールナイトニッポン』、『星野源のオールナイトニッポン』、『霜降り明星のオールナイトニッポン』、『ぺこぱのオールナイトニッポンX』、『ラブライブ!シリーズのオールナイトニッポンGOLD』などの番組ディレクターを担当。慶應義塾大学在学中は、学生芸人としてお笑いの舞台に立っていた。

 野上さんは『オールナイトニッポン』『オールナイトニッポンX』などニッポン放送の人気番組の制作を数多く担当。パーソナリティーが番組内で「野上くんが……」などと名前を発する機会も多く、リスナーにとってはなじみ深い存在。これまで自社メディア意外に登場することはほとんどなかったが、野上さんが「ラジオスター」の一人であると考える東ブクロの番組であるということでオファーを受けたという。

 番組では、リスナーから寄せられた「パーソナリティーを抜てきする決め手」について尋ねるメールを紹介。野上さんによると、「この人なんかおかしいな」というところがあるかどうかが大事だという。また、起用するタイミングも大事にしているそうで、まったくの無名というより「ちょっとだけ風」が吹いている状態の芸人に声をかけるのが良いと感じているそうだ。

 例えば野上さんが4年前に担当したお笑いコンビ「Aマッソ」の単発番組は、東ブクロいわく「なんとなくライブシーンでAマッソと聞き出したくらい」のタイミングでの抜てきだった。当時は現在ほどの知名度でなかったAマッソを見出した野上さんに対し、東ブクロからは(若手芸人の情報を)「どこで知るんですか?」と質問が。

「いわゆるリアルな(お笑い)ライブに、毎週ぐらいのペースで、コロナ前は行っていたんで。それで普通に面白いと思った芸人さんはメモっておいて、それで2回以上『あ、この人面白いな』と思ったら、じゃ提案しようという感じでやっていました。」(野上さん)

 さらに東ブクロは「(番組を)やりたいなっていう若手っています?」と尋ねる。野上さんが名前を挙げたのはマセキ芸能社所属「カナメストーン」と吉本興業所属「そいつどいつ」。「カナメストーン」に関してはマセキのライブに足を運び、ネタだけでなく「壇上のトーク」も含め面白いと思ったのだそう。

 野上さんが細かく若手芸人をチェックしていることが分かり、東ブクロは「若手は、ちょっと希望を見出せますよ。『あぁ、ちゃんと見てくれているディレクターさんがおるんや』と思うと。それで『オールナイトニッポンにつながる』と思うと、やっぱりこれやる気出ますから」とコメント。学生芸人としての経験があり、芸人へのリスペクトがある野上さんだからこその行動に賛辞を贈った。

 そのほか番組では、野上さんを慕う後輩たち「野上チルドレン」から寄せられた「野上さんのこんなところがすごかった」というエピソードを紹介。破天荒だった時代に作っていた尖ったネタや当時のモテエピソードなど、数々の逸話が披露され、野上さんをよく知る放送作家もSNSで驚きのコメントを投稿するほどだった。

#18「ニッポン放送・野上ディレクター登場!学生芸人時代の伝説とは」 (さらば青春の光 東ブクロの学生芸人YOAKEMAEチャンネルより)

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