また駅構内には「丹鉄珈琲~114kmCafe」があり、こだわりのオリジナルコーヒーが楽しめます。さらに駅前には昭和初期に開業した「富田屋」があり、おいしい海の幸が食べられる大衆食堂として人気を集めています。
さあ次は、今回のこの旅の終着、「天橋立」。西舞鶴から約40分で到着です。日本三景のひとつ、天橋立は、全長3.6kmの砂州に5000本の松林が生い茂る景勝地。レンタサイクルなら20分で対岸に向かえます。高さ130メートルの展望台からの「股のぞき」を体験したら、日本三文殊のひとつ、智恩寺で智慧を授かりましょう。
この鉄道はかつて日本で一番の赤字三セクに陥った時期もありましたが、地域住民の熱意と関係自治体や運営会社の努力と工夫で少しずつ上向いてきました。美しい自然風景、豊かな海の幸(今は岩がき)、多くのレジャースポットなどをもつ丹後。コロナが落ち着いたら、ぜひ丹鉄の観光列車に乗ってその魅力を存分に体感してみてください。(羽川英樹)
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